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アバヤバ井戸端会議

俺が席を立った瞬間に当たるなよ!|アバくん、隣の台の当たりまで自分の手柄にする

ホールあるある公開

パチンコで席を立った直後に隣が大当り。自分の離席が原因だと思い込むアバくんは、ついに離席料を考案!? ヤバくんとの掛け合いと比較表で、出来事の順番と原因の違い、当たらなかった場面も含める見方を紹介します。

トイレから戻ってきたアバくん。隣の台が大当りしているのを見て、なぜか誇らしげです。

アバくん、新しい能力に目覚める

アバくんアバくん

俺が席を立った瞬間、隣が当たった。

ヤバくんヤバくん

おめでとう、隣の人。

アバくんアバくん

そこじゃない。俺が立った。隣が当たった。この順番だ。

ヤバくんヤバくん

トイレの報告に伏線を付けるな。

アバくんアバくん

俺が座ってたら、当たってなかった可能性あるぞ。

ヤバくんヤバくん

お前は台の前に座る電波障害か。

アバくんアバくん

逆に言えば、俺が離れたことで流れが変わった。

ヤバくんヤバくん

お前の膀胱にそこまでの権限はないだろ。

席を立った後に、隣が当たった。その出来事はあったとしても、そこから「自分が席を立ったから当たった」まで一気に進めるでしょうか。

今回の話は、隣の台の抽選を解読する話ではありません。目の前で起きた出来事に、アバくんが勝手に自分の役割を作ってしまう話です。

「その後に起きた」が「そのせいで起きた」になる

アバくんアバくん

でも、タイミングが完璧だったんだよ。立って、歩いて、後ろから大当りの音。

ヤバくんヤバくん

それで分かるのは、歩いてる時に音が聞こえたことだな。

アバくんアバくん

ずいぶん地味にするじゃん。

ヤバくんヤバくん

お前が勝手に壮大にしたんだよ。

アバくんアバくん

じゃあ、俺が立たなかった場合は?

ヤバくんヤバくん

今の一件だけでは分からん。同じ場面で、立った場合と座ったままの場合を両方見たわけじゃないから。

アバくんアバくん

座りながら立てってこと?

ヤバくんヤバくん

変な筋トレを始めるな。見ていない方の結果を、都合よく決めるなってこと。

「席を立った後に当たった」は、出来事の順番です。

「席を立ったことが当たりを呼んだ」は、原因についての説明です。

順番が分かっただけで、原因まで分かったことにはなりません。 「自分が座っていたら外れていたはず」という部分は、アバくんが後から足した物語です。

当たった離席だけ、立派な実績になる

アバくんアバくん

いや、前にもあったぞ。飲み物を買いに行った時も、隣が当たってた。

ヤバくんヤバくん

当たってなかった時は?

アバくんアバくん

何も起きてないから、覚えてない。

ヤバくんヤバくん

そこが丸ごと抜けてるんだよ。

アバくんアバくん

成功事例だけを集めた資料ならある。

ヤバくんヤバくん

離席の営業パンフレットを作るな。

アバくんアバくん

「お客様の喜びの声。私が席を離れた直後、大当りしました」

ヤバくんヤバくん

隣の人からコメントを取ったみたいに書くな。

当たりの音が鳴った離席は、印象に残ります。一方、席を立って戻ってきても何も変わっていなかった場面は、話のネタになりません。

そこで「覚えている離席は、どれも隣が当たっている」と言っても、そもそも当たった離席だけを覚えていたのかもしれません。

確かめたいなら、「当たった時に何をしていたか」だけでなく、「その行動をした時、当たらなかったことも含めてどうだったか」が必要です。

見かけた場面アバくんの解釈そこで確認できること
席を立った後、隣が当たった俺が当たりを呼んだ離席の後に大当りを見聞きした
席を立った後、隣は当たっていなかったこれは実績に含めない当たらなかった離席もあった
座っている間に、隣が当たった俺の応援が届いた座っている間にも大当りがあった
座っている間に、隣は当たっていなかったやっぱり俺が立つべきだったその間、大当りを見聞きしなかった

どの場面でも自分の説明を正解にできるなら、その説明は何を確かめているのでしょう。

アバくんの説では、立っても能力。座っても能力。何も起きなければ、まだ能力を使っていないだけです。

ずいぶん便利な能力です。

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ついに離席料を請求し始める

アバくんアバくん

分かった。次から離席料を取る。

ヤバくんヤバくん

何も分かってない。

アバくんアバくん

基本料金で席を立つ。追加料金で飲み物を買う。トイレは長めだから上位プラン。

ヤバくんヤバくん

自分の用事を商品にするな。

アバくんアバくん

当たらなかったら「今回は流れが届きませんでした」。

ヤバくんヤバくん

料金を取る時だけ断言して、結果が出ないと急にふわっとするな。

アバくんアバくん

じゃあ、無料で立つ。これなら文句ないだろ。

ヤバくんヤバくん

普通にトイレへ行けば、最初から誰も文句ないんだよ。

隣が当たると「自分がやめたら当たるのでは」「自分が座る場所を間違えたのでは」と、急に自分の判断が気になることもあります。

けれど、隣の大当りを見たことだけでは、自分の離席が原因だったとも、自分が座り続けるべきだったとも分かりません。

悔しい気持ちと、そこから何が言えるかは、分けて考えられます。

アバくんの離席より、説明の動きを見る

アバくんアバくん

でも、次に立った時も隣が当たったら、さすがに認める?

ヤバくんヤバくん

また印象的な一件が増えた、とは言えるな。それだけで原因まで認定はできない。

アバくんアバくん

じゃあ座ってて当たったら?

ヤバくんヤバくん

お前が立たなくても当たる場面を見た、ってことだ。

アバくんアバくん

俺、立っても座ってても話の中心になれないじゃん。

ヤバくんヤバくん

隣の人の大当りだからな。

アバくんアバくん

じゃあ今日は、静かにトイレへ行く。

ヤバくんヤバくん

よし。

アバくんアバくん

戻るまでに当たったら、俺の名前を思い出してくれ。

ヤバくんヤバくん

最後までスポンサー気取りか。

前回、アバくんは「押さなかった左手」に外れの責任を押しつけました。今回は、自分の離席に隣の当たりの功績を付けようとしています。

向きは逆でも、足しているものは似ています。起きた出来事に、自分が納得しやすい理由を付けること。

「俺が立った直後だった!」は、笑い話としては面白い。でも、台の結果を説明する根拠にするなら、見ていない場面まで勝手に埋めないようにしたいところです。

離席料は発生しません。トイレは普通に行ってください。

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