リーチ中、画面に大きく「押せ!」。
ちょっと迷っているうちに、ボタンを押す時間が終わってしまった。そして、リーチは外れた。
今日のアバくんは、その原因を突き止めたようです。犯人は、かなり身近にいました。
敗因は左手の職務放棄?
アバくん今の、押してたら当たってた
ヤバくん何で分かる?
アバくん台が『押せ』って言ってたのに、俺が無視した
ヤバくん台との信頼関係で当たりを決めるな
アバくん左手が職務放棄した
ヤバくん右手から責任追及するな
ボタンを押さなかった。その後、外れた。
この順番で起きると、「押さなかったから外れた」と結び付けたくなります。
でも、後から起きたことが、必ず前の行動のせいとは限りません。
アバくんだって、あんなに大きく『押せ』って出てたんだぞ
ヤバくん文字の大きさで責任の重さを決めるな
アバくん小さく『よければ押してください』だったら、ここまで反省しない
ヤバくん台に接客口調を求め始めたな
演出が変わることと、当落が変わること
ここで確認したいのは、リーチ中などに出てくる演出用のPUSHボタンです。
SANKYOの公式「初心者のイロハ」では、演出用PUSHボタンを押すかどうかは、大当りするかどうかに影響しないと説明されています。
一方で、ボタン操作によって期待度を示す演出が出たり、押したときだけ見られるプレミアム演出があったりするとも説明されています。
つまり、ボタンで見られる演出が変わることと、ボタンで当たり外れが変わることは別です。
出典:SANKYOオンライン博物館「『PUSHボタン』は押した方が当るんですか?」
アバくんじゃあ、押す意味はない?
ヤバくん急に全部捨てるな。演出を楽しむ意味はあるだろ
アバくん当たりを作るボタンだと思ってた
ヤバくんその仕事まで任せるから、左手の責任が重くなるんだよ
アバくん演出担当だったのか
ヤバくんまず勝手に人事を決めるな
押して演出を見る楽しみもあれば、演出用ボタンを押さずに結果を待つ楽しみ方もあります。
押しそびれたときに、「自分のせいで当たりを逃した」と背負う必要はありません。
ただし、どんな演出が出るか、どんな操作に対応するかは機種によって異なります。個別の演出について知りたい場合は、その機種の公式案内を確認しましょう。
押しても押さなくても、敗因を発明してしまう
アバくんでも、押したのに外れたこともある
ヤバくんじゃあ、押さなかったことだけが原因じゃないだろ
アバくんあれは押すタイミングが悪かった
ヤバくん責任の置き場所を移動するな
アバくん連打したときは、気合いが足りなかった
ヤバくんボタンの次は精神論かよ
外れた後なら、理由はいくらでも思い付いてしまいます。
| 起きたこと | アバくんが発明した敗因 | そこで分かること |
|---|---|---|
| 押さずに外れた | 左手がサボった | そのリーチは外れた |
| 押して外れた | タイミングが悪かった | 押しても外れることがある |
| 連打して外れた | 気合いが足りなかった | 連打しても外れることがある |
| 押して当たった | 俺の押し方がよかった | 押した後、そのリーチは当たった |
この表は会話用の例です。押すタイミングや気合いによって当落が変わるという説明ではありません。
アバくん当たったときは、俺の手柄でよくない?
ヤバくん外れは左手、当たりは自分。ずいぶん都合のいい組織だな
アバくん成功はチーム、失敗は担当者
ヤバくん左手、転職を考えてるぞ
一度当たった押し方を覚えていて、次も同じように押したくなる。それ自体は、楽しみ方の一つかもしれません。
ただ、「その押し方で当たった経験」と「その押し方だから当たった証拠」は同じではありません。
ボタンで期待度が分かるなら、当たりやすくなる?
アバくんでも、押したら強そうな演出になったことがある
ヤバくんそれで?
アバくん俺が強くした
ヤバくんまた昇進したな
ボタンを押して、期待度の高い演出が見られた。
その場合も、「押したことで当たりやすくした」とは限りません。先ほどのSANKYOの説明では、ボタンは演出用であり、押すかどうかは当落に影響しないとされています。
期待できる情報を見せてもらうことと、当たりやすさを自分で変えることを分けると、ボタンの役割が分かりやすくなります。
アバくん結果の発表に参加してる感じ?
ヤバくん演出用ボタンの楽しみ方としては、そう考えると分かりやすいな
アバくん発表係に任命されたのか
ヤバくんだから毎回役職を付けるな
なお、ここでいう「押さなくても当落に影響しない」は、演出用PUSHボタンの話です。右打ちなど、玉を打ち出す方向の指示とは別なので、操作全般を無視してよいという意味にはなりません。
左手を責めるより、演出を楽しもう
演出用ボタンを押しそびれて外れると、最後にしなかった行動が気になります。
でも、押さなかった左手に敗因を押しつけても、当たり外れの仕組みが変わるわけではありません。
アバくん左手には謝っておく
ヤバくんそうしろ
アバくん次のリーチから、演出部長として復帰してもらう
ヤバくん降格したのか昇格したのか分からねえな
アバくん当落の責任は持たせない
ヤバくんやっと仕事内容がまともになった
ボタンを押して盛り上がるのも、結果を待ってドキドキするのも、遊びの楽しみ。
押しそびれた日は、左手の反省会を開かなくて大丈夫です。
次の井戸端会議は、俺が席を立った瞬間に当たるなよ!|アバくん、隣の台の当たりまで自分の手柄にするです。今度は離席に隣の大当りの功績を付けようとするアバくんと、出来事の順番と原因を分けて考えます。
今回登場した重要語句
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