1000ハマりは、どの確率帯でも同じくらい珍しい?
「1000ハマり」と聞くと、それだけでかなり珍しい出来事に感じます。
ただし、1000回転まで1度も当たらない確率は、機種の大当たり確率によって大きく変わります。
今回は、よく見かける確率帯の例として1/99・1/199・1/319.7を使い、500回・750回・1000回・1500回まで1度も当たらない確率を比較します。
アバくん1000ハマりは1000ハマりだろ。甘デジでもミドルでも、見た目のインパクトは同じじゃない?
ヤバくん回転数は同じでも、そこまで外れ続ける確率は全然違う。まず1000回だけ比べてみよう。
1000ハマりの確率を先に比べる
| 大当たり確率 | 1000回まで1度も当たらない確率 | 計算上の目安 |
|---|---|---|
| 1/99 | 約0.003898% | 約25,652区間に1回 |
| 1/199 | 約0.648804% | 約154区間に1回 |
| 1/319.7 | 約4.359405% | 約22.9区間に1回 |
同じ1000回転でも、1/99と1/319.7ではかなり違います。
ここでいう「○区間に1回」は、同じ大当たり確率で、最初の1回転から1000回転までを独立した区間として何度も追った場合の計算上の目安です。
実際のホールで「23台に1台は必ず1000ハマる」という意味ではありません。台の稼働量、途中で遊技をやめる人、営業時間などがあるため、ホールで観測する頻度と単純に同じにはなりません。
1/99では1000ハマりはかなり低い確率
1/99で1000回転まで1度も当たらない確率は、約0.003898%です。
回転数ごとに並べると次のようになります。
| 回転数 | 当たらない確率 | 計算上の目安 |
|---|---|---|
| 500回 | 約0.624368% | 約160区間に1回 |
| 750回 | 約0.049336% | 約2,027区間に1回 |
| 1000回 | 約0.003898% | 約25,652区間に1回 |
| 1500回 | 約0.000024% | 約410万8,453区間に1回 |

1/99で1000ハマりは、さすがに「うわっ」ってなる数字だな。

かなり低い確率ではある。でもゼロではない。「低い」と「起きない」は別だ。
1/199では500ハマりなら約8.05%
1/199では、500回まで当たらない確率は約8.054840%です。
| 回転数 | 当たらない確率 | 計算上の目安 |
|---|---|---|
| 500回 | 約8.054840% | 約12.4区間に1回 |
| 750回 | 約2.286048% | 約43.7区間に1回 |
| 1000回 | 約0.648804% | 約154区間に1回 |
| 1500回 | 約0.052260% | 約1,914区間に1回 |
1000回になると1%を下回りますが、1/99の1000ハマりと比べるとかなり起こりやすい計算です。
1/319.7では1000ハマりでも約4.36%
1/319.7では、500回まで1度も当たらない確率が約20.879188%あります。
1000回まで伸びても約4.359405%です。
この約4.36%を「1区間だけ」ではなく、重ならない10区間のどこかで観察する場合は、1000回ハマりを10区間のどこかで見る確率で、約35.96%になる理由と、固定区間と境界をまたぐ連続ハマりの違いまで整理しています。
さらに、固定した区間だけでなく1万回の観察範囲全体から境界をまたぐ1000回連続の外れまで探す場合は、1万回転で1000回連続ハマりを見る確率で、約77.20%になる理由と重なる窓を独立に数えられない理由を解説しています。
| 回転数 | 当たらない確率 | 計算上の目安 |
|---|---|---|
| 500回 | 約20.879188% | 約4.8区間に1回 |
| 750回 | 約9.540484% | 約10.5区間に1回 |
| 1000回 | 約4.359405% | 約22.9区間に1回 |
| 1500回 | 約0.910208% | 約109.9区間に1回 |

1/319.7の1000ハマりって、もっと天文学的な数字だと思ってた。約4.36%残るのか。

数字を見ないと、体感だけで「絶対おかしい」「ほぼ起きない」と思いやすい。そこを確率で確認するのが今回の目的だ。
3つの確率帯を横に並べると差が見える
| 回転数 | 1/99 | 1/199 | 1/319.7 |
|---|---|---|---|
| 500回 | 約0.6244% | 約8.0548% | 約20.8792% |
| 750回 | 約0.0493% | 約2.2860% | 約9.5405% |
| 1000回 | 約0.0039% | 約0.6488% | 約4.3594% |
| 1500回 | 約0.000024% | 約0.0523% | 約0.9102% |
同じ「1000ハマり」という言葉でも、元の大当たり確率によって意味合いはかなり違います。
回転数だけを見て珍しさを判断せず、何分の1の機種で、その回転数まで当たらなかったのかをセットで見る必要があります。
なぜ大当たり確率が重いほどハマりやすい?
ハマり確率は、1回転ごとの「外れる確率」が何回連続するかを計算します。
式は、
ハマり確率 = (1 - 1 ÷ 大当たり確率の分母)回転数
です。
1/99より1/319.7の方が1回転あたりの大当たり確率が低いため、同じ回転数まで外れ続ける確率も高くなります。
1000ハマった後の次の1回転はどうなる?
ここは前回の記事と同じで、ハマり確率と次の1回転の大当たり確率は分けて考えます。
通常時の各回転が独立した抽選で、大当たり確率が一定という前提なら、1000回まで当たらなかったからといって、1001回転目だけ大当たり確率が上がるわけではありません。
- 1/99なら、次の1回転も約1.0101%
- 1/199なら、次の1回転も約0.5025%
- 1/319.7なら、次の1回転も約0.3128%
「1000回ハマる確率が4.36%」と「1000回ハマった後の次の1回転が当たる確率」は別の数字です。
ハマり確率ツールの基本的な見方は、ハマり確率ツールの使い方|500回・1000回の見方で詳しく説明しています。
「1000ハマり台は次に当たりやすい?」は別の問い
1000ハマりがどのくらい珍しいか分かると、「珍しいところまで来たのだから、そろそろ当たるのでは?」と感じることがあります。
しかし、そこまでハマった事実と、次の独立した通常抽選の確率は別です。
この話は、1000ハマり台と30連後の台、座るならどっち?でも、過去履歴と次の抽選を分けて解説しています。

じゃあ「1000ハマりしてるから座る」は理由にならない?

ハマり回転数だけでは期待値の根拠にならない。回転率、交換条件、現在状態、残り時間など、今から打つ条件を別に見る。
ST・RUSH・LT中の「1000回」とは分けて考える
今回の計算は、通常時に同じ大当たり確率で独立抽選が続く前提です。
ST、時短、RUSH、LT、残保留など、途中で抽選確率や状態が変わる回転を、そのまま通常時の1/99・1/199・1/319.7として混ぜるものではありません。
データ表示上の総回転数と、同じ通常時確率で消化した回転数が一致しない機種・表示もあるため、何の回転数を見ているか確認する必要があります。
今回のまとめ
- 1000ハマりの珍しさは、大当たり確率によって大きく変わる。
- 1/99で1000回まで当たらない確率は約0.003898%。
- 1/199では約0.648804%。
- 1/319.7では約4.359405%。
- 同じ1000回でも、回転数だけでなく元の大当たり確率とセットで見る。
- 1000回ハマった事実だけで、次の1回転の通常時大当たり確率が上がるわけではない。
- ST・RUSH・LTなど抽選状態が変わる区間は、通常時の単純計算と分ける。
何回転ハマると10%・5%・1%になる?
続編では視点を逆にして、1/99・1/199・1/319.7でハマり確率が10%・5%・1%以下へ初めて入る回転数を逆算しました。パチンコは何回転ハマると10%・5%・1%?|1/99・1/199・1/319.7を逆算で確認できます。
同じ500回・1000回でも「分母の何倍ハマりか」で珍しさを比べたい場合は、2倍・3倍・5倍ハマりの確率比較で整理しています。
今回登場した重要語句
今回登場した重要語句の意味は、用語集で確認できます。読み終えたら、ブラウザの「戻る」でこの記事に戻れます。